ポルシェ
997のエンジン異音修理part4
エンジンの組み立て
徹底的に洗浄、測定、修正、
物によっては交換を行ったパーツたちを組み付けていきます。
先ずは、クランクシャフトを包み込むベアリングケースから…
ベアリングの焼き付きが見られましたが、
新しいメタルに交換し、ケースも修正し問題無く使用可能に!!
クランクシャフトも曲がり修正、バランス調整
ラッピングを施し、組み込んでいきます。
ベアリングケースを規定トルクでしっかりと組み付け
おNEWなタイミングチェーンで
インターミディエイトシャフトと結合していきます。
で、クランクとインタミを組み込んだベアリングケースを
今度はクランクケースに組み込んできます。
コンロッドも組み付け、左右のクランクケースを合わせていきます。
ピストンも組み付けて、
なんとなくエンジンっぽさが見えてきましたが、
まだまだこれから…
先に仕上がっていたシリンダーヘッド。
こちらも、しっかりとO/Hされて
ほぼ新品状態!!
インテーク、エキゾースト共にバルブは再利用してます。
シリンダーヘッドをクランクケースとドッキング!!
ドッキング後、エンジンの命ともいえるバルブタイミングを取ります。
タイミングは多少ずれててもエンジンはかかります。
ベストなところに持っていくのが腕の見せ所(*^^)v
またまたインタミの件…
右側にあるのが付いていたもの。
左側が交換するもの。
強化品を組み込んでありますので、
この先、安心してお乗りください。
補器類を組み込みエンジン完成!!
思いっ切り簡単ではございますが…(笑)
降ろしたてのエンジンは…
やっぱり、どこかくたびれ感満載で…
O/H後は、しゃきっと感が出てますよね!!
これから積込開始です!!
後、もー少しお待ちください。
ありがとうございました。