ポルシェ
2005y 997 カレラS
弊社管理ユーザーの下取り車両で、
商品車として置くこととなりました。
この車両、ポルシェ認定中古車としてオーナー様が買われ、
その後、弊社にてメンテナンスを行わさせて頂いた車両。
定期的なオイル交換は勿論、タイヤ交換やブレーキパッド交換、
クラッチO/H、オルタネーター、IGコイル、プラグ等…
きっちりメンテナンスを行ってきましたが、
商品車となると、少々お色直しが必要となる為、その模様を…
先ず、試運転、点検を行い不具合カ所を探していきます。
走行は、全く問題なく997カレラSの走りを堪能できます。
ただ、エンジン始動時、セルモーターの回りが元気なく、
バッテリーが悪いわけでもないので、セルモーター本体の交換と、
バッテリーとセルモーターを繋ぐ、Bケーブルを取替。
エアバックのチェックランプが点灯していたのでテスター診断!!
センサー不良と診断し、センサー交換。
後は、オイルレベル少ない状態だったのですが、
この車両は、オイルが減る症状は確認しておらず、
試しに1リットルオイル補充してみるが…
変化なし😢
オイルレベルセンサーも交換しときましょ!(^^)!
と、なりました。
では、作業に入ります。
エンジンルームから、
レベルセンサー、セルモーター、Bケーブルを交換していきます。
奥の方にあるので、順番に部品を取りはずしていきます。
ポルシェは、作業性が良いのか悪いのか…(笑)
自問自答しながら作業を進めていきます。
やっとのことで、レべルセンサー、セルモーターがお目見えしたのですが、
これまた、外しにくい….😢
ここで小休止。
こちらは、この作業で取り外したスロットルバルブ。
このパーツも定期的に清掃してあげる良いと思います。
汚れが溜まり、アイドリング不調を起こしたりしますので…
専用の溶剤を吹き付け、ピッカッピカ!!
反対面も、忘れず清掃。
本題へ…
やっとの事で、赤〇セルモーター、➡のオイルレベルセンサーが外せる状態。
セルモーター
Bケーブル
オイルレベルセンサー
オイルレベルセンサーが曲者で、脱着するのに一苦労😢
こんなところに付いているんですよ…(笑)
セルモーターは忘れ物が無いように、慎重に組み付けます。
(忘れ物で、また分解するのが大変なので…(笑))
とりあえず、後ろの方の作業は一段落…
次は、エアバックの修理です。
テスター診断で、右フロントのセンサー不良と出ていたので、
フロントバンパーの取り外し。
ポルシェのヘッドライトは、
工具を突っ込んで、クルッと回すと、ポン!!と外れます。
あっ!!ちゅー間にヘッドライトは外れてしまいます。
バンパーの取り外しは少々コツが要りますが、
慣れてしまえば、オチャノコサイサイです。
こいつが主役のクラッシュセンサー。
後は、元通りに組み付け完成です。
オートフェッセル お薦めのこの車両。
是非、ご来店ください。
お待ちしておりまーす!!
ありがとうございました。