アウディ A4 アバント(8K) エンジン不調修理
アウディ A4 アバント(8K) エンジン不調修理
今回の車両は、
アウディ 8K A4 アバント
エンジン不調とゆーか…
加速時にノッキングみたいな息継ぎをする。
という症状。
しかもこの車両、
巷で流行りのサブコンチューン仕様。
このサブコンが、車両にイタズラしてるのか…
車両自体にトラブルを抱えてるのか…
今回、初のご入庫となるお客様&車両。
今までの車歴と症状の出方をまとめた用紙を頂き、
故障探求に大いに役立ちました。
早速、試運転。
症状を確認するため乗るのですが…
あれれ?
でない…(笑)
走るの大好きフェッセル社長にも乗ってもらう。
すると…
「症状が出てるよ!!すぐにわかるよ!!」と…
今度は二人で試乗。
症状出ず…😢
とりあえず、エンジンチェックランプは点灯してないが、
テスターにて診断。
すると…
何個か入ってました。
その中で、コイツ。
エアリサーキュレーションバルブ(ディバイダーバルブ)
昔でいう、ブローオフバルブ。
コイツの機械的故障が入っていたので、
まず交換してみることに…
調べていくと、良く壊れるらしい…が、
壊れた時の症状は、今回の件とは少し違う…
しかも、対策品と同じものが付いている…
これで直るのか?
さらに調べていくと、
プレッシャセンサー、プレッシャレギョレター交換した方が…
結局、テスターに出ている項目のパーツ全交換に…
赤〇がプレッシャセンサー
PPE サブコンによるチューニングは、
コイツからの信号を誤魔化して車両側に送るもの
ターボの過給圧を検知するセンサーです。
下の赤い矢印が、プレッシャレギョレター。
ターボの圧力が高くなり過ぎた時に、
圧力を逃がしてやるための、ソレノイドバルブ。
車両を点検している時に、
プラグの状態も良くないことを伝え、
こちらも交換させていただくことに…
作業が終わり、乗り込んでみると…
一先ず、普通に…
とゆーか、
PPE,PPTの効果もあり、
小気味よく走ります。
症状を出せなかったので、
これで完治したかどーか不明ではありますが、
かなり乗り込んで試乗しましたので…
これで…(笑)
メカニックの提案に、
ご理解いただありがとうございます。
様子見という形ではありますが、納車させて頂きます。
これからも宜しくお願いします。