フェラーリ 512M 車検整備 フェラーリ 512M 車検整備 今回車両は、 フェラーリ 512M テスタロッサシリーズの最終発展形で、 180度V型12気筒ミッドシップエンジンを搭載するフェラーリの最後を飾ったモデル。 生産台数500台程度の希少な車両。 この車両の車検整備を行います。 ピカピカなボディに若干のカスタム。 オリジナルの状態を崩さないジェントル仕様。 古い車両ではありますが、フラットボトムは当たり前… 年間の走行距離は少なく、ほぼ悪い所は無いのですが… 車検というタイミングで油脂類の交換をさせて頂きます。 20年歳月を感じさせないほどきれいなエンジンルーム。 エンジンオイルの交換から… ドライサンプの為、オイルタンクのオイルも抜くために ここを緩めて… こちらは、ミッション&デフのオイルドレン。 走行距離が少なくてもこれだけ鉄粉が出てました。 ブレーキオイルも… 劣化により、ずいぶんと色が変わります。 ラジエターの冷却水も交換し、 オイルを注入。 次は、20年の歳月を一番感じるゴム類。 ドアガラスのランチャンネル交換 ドア廻りのシール。 ドアウェザーなど… 傷んでいる所はすべて交換させていただき、 後は、車検場で車検を受け、 車検完成。 90年代の車両ではありますが、 色々と手が加えられてあり状態の良い車両。 このまま、ずっと512Mを楽しんでいただきたいと思います。 その為のお手伝いは喜んで受けさせていただきますので、 これからも、宜しくお願いします。 ありがとうございました。 次へ 前へ 一覧へ